高橋養蜂の農園でとれた果物
2020.12.21
農園で採れたレモン
レモンの木は年に3回も花を咲かせ、たくさんの蜜を出すのでミツバチ達を喜ばせてくれます。
風や病気に弱いレモンは日本の風土で無農薬栽培をするのはとても難しい果物なのですが、近年、風や病気に強い品種が開発されました。
【りのか】という品種で、下田の特産果物でもあるニューサマーオレンジとリスボンレモンを掛け合わせてできた品種です。
農薬に頼らず育てることができるこのレモンなら、ミツバチ達を喜ばせられるだろうと2017年に借りはじめた農園で苗木から育てはじめました。
3年後の2020年の6月、当初は頼りなかった苗木たちもずいぶんと大きくなり、はじめて花が咲きました。
多くのミツバチが蜜を集めるために農園を飛び回り、受粉を手伝ってくれます。
そして、冬には実をつけました。
たくさんの実を収穫できるのは先の話となりそうですが、沢山の花を咲かせてミツバチ達を喜ばせてあげたいです。